どうも！maya太郎です。

先日公開されたMaya2017update3、皆様使ってますか？
仕事で多忙な方はインストールすらしていない方も多いと思います。
Maya太郎もインストールはしたものの、じっくり触る時間がありません。

今回はMashに関する新機能「情報」です。
update3ではMASHに新しいノードが２つ追加されています。

以下の画像はMayaヘルプからの引用です。

「ワールド」と「プレーサ」というノードが追加されています。
実際の使い方は下図の追加されたノードから選択するわけですね…

モーショングラフィックス系では無いノード

今回追加されたノードの機能はサンプル画像を見てもわかるように
オブジェクト配置の自動化やペイントによる簡単配置という
どちらかと言えば「背景モデリングの便利ツール」的な機能です。

MASHはモーショングラフィックス系の機能をウリにしていますが
それだけでなく幅広い利用方法があるのです。

実際、Maya太郎が当ブログで紹介しているMASHの過去記事も
モデリング補助的な使い方がほとんどだったりします。
特に下記の過去記事は今回の新機能と目的が非常に似通っております。

Maya2017新機能チェック「Mash」③木の自動配置（前編）
Maya2017新機能チェック「Mash」④木の自動配置（後編）
Maya2017 MASHで木や石を自動配置

試作はもう少し待ってください！

まとまった時間が取れないのでじっくり使っていませんが
「ワールド」と「プレーサ」を短時間使ってみたところ
Mayaヘルプの記述だけでは分かりにくい操作感の部分がありました。
じっくり使ってみないと説明できない部分があるので
作例込みの使用感はもう少しお待ちください！

もともとMASHにモデリング補助機能的な魅力を感じていたので
今回の新ノードは「Maya太郎の期待通りの方向性」だったりします。

では！