Maya2020新機能「再メッシュ」を試してみた!

どうも!Maya太郎です!

Maya2020の新機能で、一番シンプルで試しやすいのは
モデリングに使える単機能…というわけで
今回は「再メッシュ」を下調べなしで使ってみました。
(使いながら記事を書く)

結論から言いますと
思ってた機能と違いましたw


まず、テストモデルを用意します。

 

今回の機能には
ハイメッシュのスカルプトモデルが適してると思ったので
「スムース」でメッシュを細分化したあとに
スカルプトツールで適当に変形させました。

このモデルが
サンプルに適しているかは疑問ですが…(汗)

「メッシュ」→「再メッシュ
初めての場合は、□印のオプション設定込みで使ってみましょう。

 

すると、このようなオプション設定ができるのですが…
ちょっと何のことだかわかりにくいです。

とりあえず、デフォルト設定値のまま適用すると
非常に細かい三角メッシュに分割されました…

 

正直言いますと
この設定、ワカリニクイです。
直感的じゃないです!(涙)

適用後は、このように微調整できるようになってるので
ここで設定値を変えられるのですが日本語化が中途半端…w

 

Collapse Threshold(集約しきい値)を
手あたり次第に変更し、効き具合を確認します。
処理は…遅いです。
上限は100(%)まで…

 

ここの数値を下げても
結果は変わらず
最大値にするほど、メッシュが荒くなります…

 

ただ
Collapse Threshold(集約しきい値)を最大値100(%)にしても
メッシュは高密度のままなので
ここの調整だけでは「ポリゴンリダクション」としては
役に立たないなと…

 

より上級な設定モードっぽい
「自動」→「カスタム」に設定します。

実はここの設定具合も
直感的ではありません。
ただ、ポリゴンのエッジ(辺)が一定以上の大きさまで
荒く再構築するのかな…という気はします。

ここでもいろんな数値で確認
数値によってはオブジェクトが崩壊します…

 

ここも数値をいじってみたのですが、意味不明。


結局、調べることにw

もっと簡単に、直感的に使える機能だと思ったのですが
「意味不明」なところが多く
ヘルプ機能で調べました。
(皆様もヘルプ参照をお勧めします)

 


思っていた使い方と違ってましたw
ポリゴンリダクション用に
サクッと使えるものだと思っていたのですが…

個人的には単純に

・目的ポリゴン数
あるいは
・ポリゴン削減%(100%以上は細分化)

などで設定できれば良かったと思います。

 

同等の処理をするには
速度や使い勝手など
まだまだ他のソフトの方が使い勝手がいいので
この機能に関しては、今まで通り
ほかのソフトで処理することになりそうです…(ボソリ

 

では!