どうも!Maya太郎です。
さて、今回はMaya2017update3の新機能を
「張力デフォーマー」を試してみます。
詳しくは
http://help.autodesk.com/view/MAYAUL/2017/JPN/?guid=GUID-A8FB24DA-14C3-4230-A6B3-D4FACCB3A3B5
をご覧ください。
今回も「ネコ太郎」のモデルを利用します。
顔部分のオブジェクトを選択し「デフォーム」→「張力」を選択。
適用直後は変化がありませんが、アトリビュートに小難しいパラメーターが多く追加されました。
コンポーネント(頂点やフェースなど)の移動で面白い効果が得られます。
ソフト選択の頂点編集時に似ていますが…
少しメッシュを細かくして…
フェースを選択して移動させました(フェース選択に深い意味はありません)
張力デフォーマーのアトリビュート調整でいろいろ調整は出来ますが
どういう効き具合になるのは直感的には分かりません。
周辺の頂点との距離をあるていど保持しながら変形するようで、
自然な変形の頂点編集が出来そうな気がします。
体積を保持するタイプの変形機能ならうれしいのですが
さすがにそこまでの処理はしていないと思います…
比較としてソフト選択の頂点編集です。比べると全然違いますね。
まとめ
具体的な利用例は思い浮かばないのですが、
おもしろい機能です。
モデリングとしては微調整に使えそうですが
アニメーションにはどうやって使うんだろう…?
では!