Maya初心者向け 「粉砕」機能で遊ぶ②破片をカッコ良くしたい!

もうも!Maya太郎です。

前回ネタの「粉砕猫太郎」ですが
粉砕ネタにしては物足りないと思うので
今回は違った方法で試してみました。

 

粉砕前のデータに戻します。
耳の部分はブーリアン演算で結合済みです。


今回は「サーフェス粉砕」で破片ぽく…

 

今回は「サーフェース粉砕」 の方法で粉砕します。 

破片の厚さを若干つけます。

粉砕!


いまいち

手作業で破片をばらまきました。
この粉砕方法はどうもいまいちなんですよね…なぜか??

答えは破片の形状が、元のポリゴンのエッジ形状のままなんですよね…
ジグザグにカットされたり、亀裂を演算してるわけじゃない…



ポリゴンを刻む!

ということで、ポリゴンを刻んでみましょう。
「マルチカットツール!」  (大山のぶ代版のドラえもんの声で脳内再生)

マルチカットツールはオブジェクトを完全に横切るように使うと
スパッとナイフのようにオブジェクトに切り目が入ります。

ブラック●ャックのようですね。 (今回はマンガネタが多いです。しかも古いw)

スパスパっと切り刻みます。  (石川五右衛門の様に…)

痛々しい出来栄えになりました。猫に引っかかれたような状態ですね。

好き放題切り刻んだので、
多角形ポリゴン(5辺以上)がたくさん生成されたはずです。
「クリーンアップ機能で」

下図の二つのオプションをチェックしましょう、他はお好みで…

これで5辺以上のポリゴンは三角ポリゴンにクリーンアップされましたが
一部残ってる
きれいな配列のままの四角ポリゴンもなるべく切り刻みます。

これだけ不揃いなら、破片もさぞかしワイルドな切り口になるでしょう!


再粉砕

再粉砕「ポチっ!」

 

結果は…

 

という、ちょっと残念な結果になりました。
うまくいくと思ったのですが…

こういうことも多々あります。

では!