どうも！Maya太郎です。
今回はライブサーフェースと四角ポリゴン描画を使った
プロテクターなどのパーツモデリング方法を紹介します。
先日作ったこのキャラクターですが…
体はZBrushでスカルプトしたモノを使っていますが
下図左側のプロテクターはMayaでささっと作りました。
その方法を簡単に説明します。
ベースとなる素体データを用意して…
そのオブジェクトを選択した状態で、ライブサーフェースに設定します。
ライブサーフェース中はベースになるオブジェクトは選択できません。
そして、他のオブジェクトのモデリング作業における吸着対象になります。
つづいて、モデリングツールキットの「四角ポリゴン描画」ツールに切り替えます。
「四角ポリゴン描画」は、リトポ作業でよく使うツールです。
リトポ作業では無いので、全身にではなく、プロテクターの部品をイメージしてポリゴン描画します。
「四角ポリゴン描画」ツールを解除すると
描画したポリゴンが素体にめり込んでしまっています。
少し見にくいですが、気になる場合は「Ｘ線表示」などにするといいでしょう。
Ｘ線表示にした状態です。（表示はお好みで）
通常のモデリング作業に戻るので
ライブサーフェースを解除します。
無効になった表示を確認
描画したポリゴンに押し出しをして厚みをつけます。
このような作業で
ベースメッシュの表面を覆うモデリングを手軽に行うことが出来ます。
ベルトのような部品はこの方法で作ると楽ですね。
では！