MtoA3.1.0(Arnoldプラグイン)新機能チェック①

どうも!Maya太郎です!
先日更新されたArnoldのプラグイン
「MtoA」の最新版3.1.0に
いくつかの気になる新機能があったのでチェックしてみました。

今回検証したのは
個人的に「先日も実作業で利用した」
テクスチャベイク機能の改善に関してです!


今回も、
なるべく手間をかけないモデリングを…
無意識にこんな形になったのですが
メッシュスムーズしちゃダメです。
(さりげなく折り目ツール使ってるし…)以下自粛


テクスチャーベイクの効果が分かりやすいよう
UV展開も自動展開でざっくりと。


なぜかこんな色の照明を…
無意識です!!(実話)
無意識なんですが、それ以上の弁解は自粛モードで…(汗)


試しにレンダリングしたところ
新機能の一つにあった。
レンダービューでのプログレスバー表示を確認。
小さくて見落としそうですが
実装されているようです。
あまりに存在感が無いので
「以前から存在したけど気がつかないだけだった…」というわけではないですよね…


テクスチャーベイクとは
照明などが当たった状態の結果を
そのままテクスチャーとして焼き込んでしまうという、
主にリアルタイムコンテンツ制作時に多用される
「プリライティング」の技法のひとつです。

このようなライティングの結果を
ポリゴンに焼き込んでみます。


オブジェクトを選択して
「Arnold」→「Utilities」→「Render Selection To Texture」

 

ここでいろいろ設定するのですが
一番の基本は、Output Folderで
テクスチャ生成後の格納場所を指定することです。

生成すると指定個所にテクスチャーが生成されるので(EXR形式)
それを読み込んでオブジェクトに適用しました。
このバージョンから、UVの余白部分にテクスチャーがはみ出して
いるのが確認できます(塗り足し)
これぞ待望の機能なのです!

試しに以前のバージョンで計算したものがこれです。
ポリゴン領域以外は色がつかなかったのです。

テクスチャーベイクに関する取り組みは
当ブログの初期の段階(約二年前)で記事にしています。

(過去記事リンク)Maya2017 Arnoldでテクスチャベイク(プリライティング)①
(過去記事リンク)Maya2017 Arnoldでテクスチャベイク(プリライティング)②

これは上記の過去記事の作例ですが
塗り足しが無い場合のテクスチャーは
継ぎ目に黒い部分が目立ってしまうのです。

 

今回の作例では
右側(従来版)のベイク結果に
うっすらとエッジに黒い継ぎ目が生じているのですが
形状のエッジ部と相まって
効果が分かりにくい作例となりました(汗)

個人的には
テクスチャーベイクは多用するので
この機能だけでも
バージョンアップする価値があります。

おそらく技術的な解決に時間がかかったものと思われますが
Mayaに同梱されてから二年も
不便なまま放置されていたことに不満があったので
今回の改善は非常にうれしいです。

 

では!