どうも!Maya太郎です。
今週はArnoldが現実的なライティングを重視するために
ライトの明るさが二次減衰するというネタが多かったです。
そのために、ライトの明るさを相当強くしないと
想定の明るさにならないことが多いのですが…
夜の街灯を見てわかるように
昼の太陽光と比べて、照明配置は非常に大切なんだと思い知らされます。
安心して夜道を歩けるのは
明るすぎず暗すぎず、配光を考えた街灯の間隔によるものだったりします。
今日のひとネタ
Arnoldにまだ慣れれてない方に多いのが
ビューポートの明るさとレンダリング結果の不一致
ということですが、ポイントライトなどでは簡単に解決できます。
ポイントライトを置いた状態で、ビューポートで程よい明るさになっていると思って
そのままレンダリングしても…
レンダリング画像はほぼ真っ暗…。よくありますよね。
Arnoldは本来、
下図の箇所の減衰設定は無視して、Arnold独自の「二次減衰」設定を有効にしているのですが
ビューポート表示もそれに合わせて、「二次減衰」に設定するのです。
これによってビューポート表示も二次減衰の照明調整が出来るので、
ほぼ同じ明るさのレンダリング結果が得られます。
この手法が使えないライトもありますのでご注意を。
では!