Twinmotionを試してみた(屋外編)

どうも!Maya太郎です!

(今回実験的にセンターぞろえでレイアウトしています、特に深い意味はありません)


先週頃から、ネットの一部の世界では何かと話題の
Twinmotionですが

久しぶりに使っていて楽しいツール、ですね
割と簡単ですし、何よりも無料なので気楽に試せるという…

ということで、前回に続いてのtwinmotionネタですが
今回は屋外シーンを…

屋外用に、過去素材を見回って
こんなあっさりしたシーンを見つけました
↑ これはMayaの画面です。
このシーンをFBX形式で出力してtwinmotionに持って行きます。

 


TwinmotionでFBXファイルを読み込んだところ
ほとんどのマテリアルがArnold用のマテリアル設定になってますので
真っ黒い質感になっています。
PhongやBlinnなど標準形式のマテリアル設定なら
テクスチャーもついてくると思われます。

 

しかし、前記事の「屋内編」同様
付属のマテリアルを新規に割り当てる方が楽しいので
いろいろなマテリアルを試してみます。

 

モデル素材も付属のライブラリからどんどん持ち込んで
にぎやかな光景になりました。
やはり持つべきものは添景素材…ですね。
Twinmotionは建築業界向けの傾向が強いので
工事関連の素材が多いです。

 

細かな動きは一切つけられませんが
炎や噴水などの動く素材も用意されていますし

人・車・自転車・バイク・船などは
それぞれ専用のパスを描くことで動かすことができます。
これが簡単すぎて…病みつきになります。

 

パスを描く機能がありまして…(詳細は割愛)

このようにパスを描くだけでOK。簡単すぎる!

 

車なども別途パスを描き足すことで混在可能。
残念ながら衝突判定はありませんのですり抜けてしまいます。
ガチな作品を作る場合は
パス同士が接触しないように計画的な配置が必要になります。
(今回は完全に無視、楽しさ優先)

 

 

 

パスは、オブジェクトに吸着するので
建物や坂道や地形の起伏などにきちんと追従します。
例えば、このような建物があった場合…

 

 

パスは、きちんとオブジェクト表面に沿って配置されます。

 

落ちるのはともかく
重力無視の浮上という、滑稽な結果になりますが
これはこれで面白くで、見ていて飽きません。

 

ズームで…

 

 

車や自転車もこの通り

 

 


 

今回の動画はこちらから
ほとんど添景素材でごまかしてます(汗)

 

プレビューはリアルタイムですし、
動画書き出しも数分程度です。(フルHDサイズ)
これをArnoldで同じ事させようとすると…
(GPUレンダリングの実用度が上がってほしいものです…)

では!