【与太話】レイトレースがハードウェア処理の時代がやってくる?

どうも!Maya太郎です!

ここ最近、ハードウェア周りの発表が相次ぎ
かなり物欲を刺激されています!

というわけで今回は
グラボで有名なNvidiaから発表のあった
新しいグラボに搭載されたレイトレースコアなどのお話です。

3D処理を高速にするために必須のグラボ(3Dアクセラレーター)…ですが
今回発表されたものは、従来の描画処理に加え

レイトレーシング処理に特化したRTコア
機械学習などに特化したTensor コア

という最近流行りの処理に特化されたコアが追加され
非常に多彩な処理がハードウェア処理で
できるようになったようです。


多くのPCゲームはこの技術に即対応し
一部の処理(影生成や反射、屈折など)をレイトレース処理することで
プリレンダリングCGに引けを取らない品質でのリアルタイム処理ができる!
・・・・・・・・のだそうです。

まだ発売前なので
実際の効果は未知数ですが
今後のリアルタイムCGのレベルが一層向上するのは間違いありません。


Mayaユーザーの中で
今回の発表を「ゲームCGだからなぁ」と
他人事の様にとらえてる方もいらっしゃるかもしれませんが
例えばArnoldなどのレンダラーが
GPUのハードウェアレイトレース処理を活用することで
レンダリング速度が飛躍的に向上する可能性だってあります。

実際、GPUを使用するレンダラーはすでに市販されていますし
アーノルドも現在GPU対応を進めているといううわさもあります。
各種レンダラーがこのRTコアに対応されるのはほぼ確実でしょうし
プリレンダリングCGにも新しい時代がやってきます。

レイトレース処理だけでなく
機械学習用のTensorコアを使えば
「デノイズ」や「高精度のアンチエイリアス」など
レンダリング速度のネックとなっている高精度処理の軽減にもつながるので
これはとても興味あることばかりなのです!


この筋の専門家ではないので
断定的な事は言えませんが
そう遠くない未来(年内?w)には
Mayaでも何らかの恩恵があるのではないでしょうか?
(Arnoldでもいいし、社外ソフトでもいい)


またまた妄想ですが
Anrold,Maya2019の更新が遅れがちなのは
この機能に対応するためなのかもしれません。(個人の妄想です)←念押し


新規コアに関しては初代なので
性能的にはまだ実用域に達していないのでは?という懸念もあります。
まずは発売後の情報待ち…でしょうね。

金銭的にも
「即買いましょ!」というような気前の良さは持ち合わせておりませんので(涙)
しばらくは静観→値下がり待ち→見送り…
という流れになりそうですけど…


この件、もっといろいろ書きたいのですが

話がまとまらないので
かなり大雑把に書いています。

詳しくは各種専門の情報サイトでご確認ください。

 

個人的にわくわくしています!

 

では!