どうも!Maya太郎です!
Arnold5.1から実装されたTOONシェーダー。
使い始めの初日にはかなり面食らいましたが
なんとか使い方が分かってきました。
とはいえ、あまり深い部分まで掘り下げる根気はありませんが…
今日紹介する内容も
先日からずーっと悩んでいたことなんですが…あっさり解決。
今回はこのモデルを使用します。
輪郭線(エッジ)に関しては①、②で説明しているので
今回はTOON特有の階調塗り設定(トーンマップ)のやり方です。
TOONシェーダー上では「BASE」の部分を調整します。
「Tonemap」の部分にランプテクスチャーを接続すればサクッと
アニメ調のトーンマップになりそうなものですが…
ここ数日間、いろいろやってみたのですが
このような滑らかなグラデーションにしかなりませんでした。
なぜ?
原因が分かりました。
照明にスカイドームライトを使用していたからでした。
このライトの場合、光が全方向から届くので
これが原因のようです。
ディレクショナルライトに交換したところ…
お、質感に変化が…でも暗いので
ライトの強度を上げていくと
アニメ調のトーンマップが再現できました!
別の例でもやってみました。
ということで
輪郭線とトーンマップ
TOON表現の最低限の使い方は何とかできるようになりました。
これが日本の商用アニメーションなどでどこまで通用するのかは
プロの方の腕の見せ所でしょうね。
しかし、ArnoldのTOON機能
直感的ではない様な気もしますが
理解すればどうってことは無いのかな?
皆さまの反応を見守ります…
では!