(初心者向け) Arnoldでディスプレイスメントマップ④ 初心者が設定にハマるところ(中編)

どうも!Maya太郎です!

前回の作例を作り進めていく過程で
新たな謎現象が発生しました!

前回記事の続きの作業をしていました…

別オブジェクトを追加してレンダリングすると…

 

さきほどまで正常にレンダリングしていたデイスプレイスメントマップの形状が
オリジナルの平面の輪郭線上でクリップされてしまいました。

何がきっかけでこうなるのか、それはよくわかっていないのですが
ユーザーガイドのこの絵(↓)が頭に浮かびました!

この設定は
該当オブジェクトのアトリビュートエディタから
「Arnold」→「Displacement Attributes」→「Bounds Padding」
この数値を調整します。

デフォルト設定は0ですが、1にすると元通りきちんとレンダリングされました。

この現象の理由、そして対策法の原理は
ユーザーガイドに載っているのですが

https://support.solidangle.com/display/A5AFMUGJPN/Displacement
なんだかよくわかりません(苦笑)
Maya太郎の個人的な使用レベルでは対処療法で十分だと判断しました!
読解力ある皆様!是非お読みくださいませ!

 


実はこの現象、もうすこし後の記事で説明するつもりでしたが
作業の過程で発生したので、こちらを先に説明することになりました。

ディスプレイスメントマップは
便利なのですが、結構面倒な機能でもあります…

 

では!