Arnold5.0で検証! sss比較(ノーマルマップ vs バンプマップ)

どうも!Maya太郎です!
今日は小ネタです。

前回、ディスプレイスメントマップとノーマルマップの
sss(サブサーフェーススキャッタリング)の再現度の違いを検証していましたが
今回はバンプマップの場合も検証しました。

 


バンプマップを適用

前回の右側のサンプルを
ディスプレイスメントマップ→バンプマップ適用に変更しました。
バンプマップに使用したグレー画像は
ディスプレイスメントマップ用を使っています。
(厳密にはバンプマップ用とは違うはずなのですが、手間を省きました)

適用後の比較です。
バンプマップの効き具合は、なるべくノーマルマップの効き具合にあわせています。
ですので、ほぼ同じ見た目になっております。

 

そして、前回のようにSSSの設定を使用した場合です。
こちらも(ノーマルマップ、バンプマップ共に)同じような結果になりました。

 

深き刻み込んだはずの顔の傷も、小じわ程度になってしまうので…

これぐらい派手に刻み込んだ凸凹を再現したい場合は
ディスプレイスメントマップを使う必要があります。

 

(前回の検証結果ですが、ディスプレイスメントマップを使えば
Z-Brushでの掘り込みの深さがSSSでも反映されます。)

ディスプレイスメントマップの作り方は後日紹介します。

 

では!