どうも!Maya太郎です。
今月はじめからMaya2018が出来てきたら、すぐに記事が書けるように
ずーっと待機モードだったのですが、
どうやらMaya2018の公開はシーグラフの時期らしいので
(よく考えたら去年もそうだったような)
それまで少し間があるので初心者向けの企画をはさんでみることにしました!。
(本来、当ブログは初心者向けです)
nParticleを使います。
実はMaya太郎、しっかりとnParticleを使った記憶がありません。
パーティクルを多用していた時期には(Mayaの古いバージョンだったので)
nParticleは存在せず
今で言うところの旧式のパーティクルを使っていたからなんです。
そのうちパーティクル素材として、実写連番素材や、パーティクルイリュージョンなどの
パーティクル特化ソフトを使い合成作業で済ませることがほとんどになり、
Maya上でパーティクル機能自体、ほとんど使うことがなくなっていたのでありました。
ですので、今回「nParticleを使ってみた」のタイトルどおり
手探りでnParticleを検証してみます。
旧式のパーティクルとどう違うのかな?
まず、サンプルがあるようなので
どのようなものか見てみましょう
どこかで見たことがあるような…
そんなサンプルがありますね…
初心者の方たちは、自分の使いたいシーンに似たサンプルを読み込んで
どのように使われているかを調べるのも勉強になるでしょう。
表現力は、専用プラグインやエフェクト特化ソフトには及びませんが…
パーティクルシステムは
パーティクル発生する発生源が必要です。
●単体の「エミッタ」と作ったり
●オブジェクトの表面から発生させたり
●オブジェクト内をパーティクルで満たす
などの方法があります。
(他にもありますがあまり使わないかも)
それぞれ作業方法が違いますので
詳細は次回紹介いたします。
パーティクルは再生ボタンでアニメーション表示することで
重力や風、衝突の影響を受けて飛び回ります。
デフォルト設定の場合、重力の影響で下に落ちるだけの状態になります。
アウトライナからnucleusという名のノードを選びます。
このアトリビュート設定により。シミュレーション環境の設定が出来るようです。
重力方向「-1」が下向きの力になっているので
「0」にすると
無重力になります。
他の方法もあります。
パーティクルのアトリビュート内に
「ダイナミックプロパティ」→「ソルバの重力を無視」にチェックをする事で
重力の効果が無視されます。
さらに
地表プレーンを設定すると…
落ちたパーティクルが地表で衝突する処理を自動化してくれます。
風の影響もここで設定できます。
このように、風に流される設定も簡単に出来ます。
まだまだ、基本的な事ばかりですが
次回ももう少し掘り下げてみます。
では!