どうも!Maya太郎です。
今回はゲームエンジン「Unity」にMayaのシーンファイルを書き出して
ゲームエンジンならではのゲームライクな操作感で
自作のデータ内を歩き回りたいと思います!
Unity紹介というよりも、あくまでも「挑戦」です。
実はMaya太郎のUnity挑戦は、実は三度目です。
何度か興味本位でインストールはするものの
(使い方がよく分からず)
使わないまま時間が過ぎて…の繰り返しで
もうすっかり操作を忘れてしまっております。
ゲームを作りたいのではなく、MayaのシーンをUnityで動かしたいだけなので
難しいことをしたいわけじゃありません。
ということで、今回も思いつきで最新版を入れなおして
適当なチュートリアルサイトを眺めながら手探りで作業しております。
………あくまでも「挑戦」です。
MayaのシーンをUnityで動かしてみたいなと
潜在的に興味ある方!
一緒に勉強しましょう!w
Unityに持っていくシーンは。作例で何度も登場している「マンション室内」(と背景となる建物群)です。
持って行くシーン全体(室内部分は右下の小さいカタマリです)
親切なことに、MayaにはUnityやUnrealなどのゲームエンジンへの送信機能も搭載されています。
今は非常に便利な時代なんですね。
しかし!、今回はこの機能は使いません。別の方法でやります!
これがUnityの基本的な画面です。
インストールや起動後のプロジェクト設定などは割愛しています。
ちなみに、Unityの導入にはアカウント登録が必要です。(難しくは無いです)
画面下部にはモデルデータやマテリアル、テクスチャを含めたゲームに必要な素材(アセット)を
置いておく場所があります。
作ったばかりのプロジェクトでは空っぽなので、ここに必要なアセットをどんどん放り込んでいくわけです。
実はUnityはma,mbなどのMayaのシーンデータをそのまま読み込んでくれるんです。
ドラッグ&ドロップでOK。
(Mayaのシーンファイルは読み込み時にFBXに自動変換されて読み込んでるらしいです)
他の読み込み方法もありますが、今回はこの方法で必要なものをどんどん放り込んでいきます。
さらに、オブジェクトのアセットをビューポートに放り込みます。
これだけで、Unityでオブジェクトが読み込めます。
テクスチャーが貼られていないのですが、形状はきちんと読み込まれました。
テクスチャーを貼ったまま読み込む方法があるかもしれませんが
今はよく分からないので、手動で貼り付けていきます。
テクスチャーを貼る際は、マテリアルの設定から該当チャンネルにマップを貼り付けていくわけですが
この設定項目も、ゲームエンジンライクなクセのある設定項目です。(慣れの問題ですが)
窓の透明感を出す方法、自力解決できませんでした。
(なんでこんなに面倒なの?という方法でした)
不慣れな間はうかつに解決方法を書いても、素人丸出しの誤った情報を撒き散らしかねないので
自信ののない操作はなるべくスルーさせていただきます。
マテリアル設定に必要なテクスチャーも、ドラッグ&ドロップで放り込んでいけばOK。
あまりテクスチャーを使っていないシーンなので、再現はそれほど手間はかかりませんでした。
差し込む光はシーンに最初から存在するディレクショナルライトの向きの調整だけで表現できます。(ライトの追加なし)
影が漏れる部分があったので、オブジェクトごとに「ポリゴン両面に影を落とす」的な調整が必要でしたが
ある程度は勘で対応できます。
すぐにでもゲームエンジンライクな視点移動がしたいので、
シーンの仕上げを後回しにして
接地判定用の板を作成します。
(読み込んだオブジェクトの当たり判定をする方法が分からないので素人なりの対策です)
この部分も、うまく説明できませんが、
付属のアセット群に
FPS(一人称目線のゲーム)用の
カメラ・衝突判定用人体を模したカプセル・歩く音を発するスピーカーが
一体になったものが用意されてるので、それを利用します。
(やり方は割愛)→もっと説明できるレベルになってからにします。
ネット情報を参考に
なんとかキー操作でシーン内を歩き回れるようになりました。
現状では床のみの当たり判定なので壁は通り抜けてしまいます。
さきほど作った平面オブジェクトがなければ、
カメラは床を通り抜けてひたすら落ち続ける状態になります。
とりあえず目標は達成。
ゲームエンジンでは手軽にシーンのプリライティングができるということなので
これも模索しながらいろいろ試してみます。
あちこちいじったので、何がどういった効果をもたらしたのかが正直不明ですが
なんとかベイクは出来ました。
設定が難しいです。ArnoldやVrayでテクスチャーベイクした方が簡単です。
(これも慣れの問題ですね)
内部的に自動で、焼きこみマップが生成されています。
(管理方法がまったく分からない)
この方向で見るとまともに見えますが…(汗)
この不自然な現象は何?
(ちなみに壁や天井のの裏側に他のオブジェクトが重なってるというわけではありません。謎)
まあでも、作ったシーンを歩き回れる体験ができただけで満足。
半日没頭して疲れ果てましたが
ここで使うのをやめてしまえば以前と同じく、やり方を忘れてしまうので、
いろんなサンプルを試しながら、理解を深めたいと思います。
もうすこしまともに説明できるようになれば、パート②も続けたいと思います。
今回はたいした紹介にならず、「やってみた系」の記事でもうしわけございません。
皆様、一緒に挑戦しましょう。(あるいは教えてください!!)
では!