Maya2017新機能チェック 「Mash」②

前回に続き「MASH」第二弾です。
私が最もよく使いそうな「MESH配分」を使った作例を紹介します。

前回同様「立方体」を作りますが、今回はポリゴン球も作ってください。(サイズなどは適当でOK)
立方体だけを選択して、前回同様[MASH]メニューから[MASHネットワークを作成]

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前回同様、立方体が横に沢山複製されますが、これは「お約束」です。

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[MASH_Distribute]タグ内の[配分タイプ]を[メッシュ]にします。

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一瞬だけですがビューポートに「メッシュつなげてね」とメッセージが出ます。

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ここはちょっと慣れが必要かも…ですが
[MASH_Distribute]→[メッシュ]内 [入力メッシュ]
配置するメッシュ(今回は球にAAAAAAA_MESHと名前付けました)を
アウトライナーからマウス中ボタンドラッグで接続操作を行ってください。

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無事操作が終えると、球体に立方体が張り付いて、それらしい結果が得られました。

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現状は「散乱」として配置されてるので不均一感がありますが、あらゆる方法で配置が可能です。

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ポイント数をいじれば増減可能です

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[強さ]→[ランダムな強さ]を調整すると飛んできて球にへばりつくモーションも自由に作れます。

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さらに、球にデフォーマーなどの変形を加えても変形した面に追従します。なんとすばらしい機能!!!

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これがまだまだ序の口なのですから、MASHの可能性の高さに期待が持てますね。