前回に続き「MASH」第二弾です。
私が最もよく使いそうな「MESH配分」を使った作例を紹介します。
前回同様「立方体」を作りますが、今回はポリゴン球も作ってください。(サイズなどは適当でOK)
立方体だけを選択して、前回同様[MASH]メニューから[MASHネットワークを作成]
前回同様、立方体が横に沢山複製されますが、これは「お約束」です。
[MASH_Distribute]タグ内の[配分タイプ]を[メッシュ]にします。
一瞬だけですがビューポートに「メッシュつなげてね」とメッセージが出ます。
ここはちょっと慣れが必要かも…ですが
[MASH_Distribute]→[メッシュ]内 [入力メッシュ]に
配置するメッシュ(今回は球にAAAAAAA_MESHと名前付けました)を
アウトライナーからマウス中ボタンドラッグで接続操作を行ってください。
無事操作が終えると、球体に立方体が張り付いて、それらしい結果が得られました。
現状は「散乱」として配置されてるので不均一感がありますが、あらゆる方法で配置が可能です。
ポイント数をいじれば増減可能です
[強さ]→[ランダムな強さ]を調整すると飛んできて球にへばりつくモーションも自由に作れます。
さらに、球にデフォーマーなどの変形を加えても変形した面に追従します。なんとすばらしい機能!!!
これがまだまだ序の口なのですから、MASHの可能性の高さに期待が持てますね。