どうも!Maya太郎です!
2020年最初の記事になります!
本年も不定期まったり更新ですが
よろしくお願いいたします。
気が向いたら更新してますので
時々覗きに来てくださいね!
◆ついに買った!
昨年末にMaya2020が公開され、
ArnoldレンダラーのGPU対応が正式版として
「Beta表記」がなくなりました!
ということで、
実は…ついに…
RTX対応のグラボを新調しました!
でも、RTX対応では一番安い2060シリーズ…
RTX2060super…ですが…
「RTX対応」さえしておけば
細かいスペック差は気にしないよ!と
なるべく安いもので
間に合わせたのが実情です…
◆RTX対応のグラボで、激変するのか?◆
今まではRTX非対応のGTX1070tiでしたので
RTXにネイティブ対応すれば
それだけですごく速くなるかな~ と思ってたのですが…
実は、1070tiの時に計測していなかったので
あくまでも体感的なのですが…
あまり変わったようには思えなかった…
というのが本音です。
もしかしたら、タイムを計測すると
結構違いがあるかもしれませんが
「あっという間に終わるほど速くなった」というような
思っていたような劇的なスピードアップはしなかった…
ということなんです。
別に今、グラボを買い替えなくてもよかったかも…
というのが正直な感想でした…
(もっと劇的に速くなると思っていた)
◆Quadro RTX 8000で激変するのか?◆
元グラボ1070tiでは測定できませんでしたが
ちょうどいい機会に恵まれました。
年末年始という仕事がひと段落着いた時期もあり
ちょっとしたツテで、実売80万クラス?と言われている
個人ではとても買えないモンスターグラボQuadro RTX 8000
をちょっとだけ使わせていただく機会がありましたので
自分のPCと比較することができました。
計測方法が正確ではない可能性がありますので
あくまでも参考に…
実は…結果から言うと…
ArnoldのGPUレンダリング…
Geforce RTX2060super(五万円程度)と
Quadro RTX 8000(数十万クラス)の
レンダリング時間差は…あまりなかったのです。
◆これは現実?
価格差を考えると、これはもう誤差の範囲では?
測定方法間違ってない?
何度も計測…
数回計測した平均値ですし、解像度を変えたりしても
タイム差の比率はほとんど変化がありませんでした…
ドライバや設定もなるべく調整したつもりなのですが…
ちなみに
GPU対応の詳細に関しては
株式会社コロッサスの澤田様が
https://area.autodesk.jp/column/tutorial/arnold-artist-workflow/01-introduction/
AREA JAPAN上で記事にされており
そちらの記事も参考にしております。
皆様もこちらの記事、是非ご覧くださいませ!
◆個人的な報告、としてではありますが
高価なPC環境に身を置いたことが無いので
今回テストさせていただいたPCの本領を発揮できたのかはよく分かりません。
しかし、私が普段使う方法で利用した場合に限って言えば
「さほど高価なグラボは無くても大丈夫!」という結論になりました。
もちろん、他のソフトや、GPUを駆使する他の用途もありますので
そういった面で、Quadroのパワーの恩恵が得られるとは思います。
いやむしろArnoldがまだGPUを使いこなせていない…だけなのかもしれません!
(無責任でエラそうな推測)
あくまでも個人的な測定結果として受け止めてくださいね!
◆補足
本記事は正式なベンチマークのつもりはありませんので
詳細データは載せませんが
テストさせていただいたハイエンドPCはXeonのすごく高いモデルです。(絶対購入できない)
GPUの比較では大差がありませんでしたが
CPUレンダリングでは自分のPCと比較して6倍の速度差があり
CPUを使った場合の性能差は歴然としています
これは単純にXeonのコア数が半端ない…その差がはっきりと出ています。
(コア数は非公開で…ゴニョゴニョ)
テストシーンは急遽、個人作品を使用したので、画像は公開できません。
同じシーンデータを持ち込んでレンダリングさせました。
皆さんのGPU環境はどうでしょうか?
ではまた!