前回の記事を書いてから一晩、必死にArnoldと格闘しておりました…
いくつかの新発見と、知れば知るほど深みにはまる恐怖を味わいました…
どうも!Maya太郎です。
私は以前の仕事でMayaソフトウェアレンダラーを使うことがほとんどで、
mental rayやV-RAYは、作業の合間にかじってみただけなので、
この手のレンダラーはまだまだド素人の領域なのです…
ですから、このArnoldはぜひ使いこなせるようにこれからがんがん研究していくつもりです!
ということで
■Arnoldで作ってみた■
自分なりに必死にがんばってみたのがこの画像 ↓ です。
プリミティブを組み合わせてタンクと配管のような様なものを作りました。(これはArnoldと無関係です)
ライトはArnold専用のエリアライトを置いてます。シンプルです。
マテリアル設定に苦労しました。、まだ全然上手く設定できません。
レンダリング時間も気になりますね。
日々作りながら腕を磨く必要がありそうです。
上達までお待ちください見守ってください!
■Arnoldレンダービューを使おう■
上記の作例を作りながら新しい発見がありましたので紹介します。
ArnoldはMayaの標準機能との親和性が高いので普段どおり使っていても違和感がないのですが
Arnold用に用意された機能を使ったほうが便利なことがいくつかありました。
普段使ってるMaya標準のレンダービューです。前回記事もこちらを使っていましたが…
Arnold専用のレンダービューがありました。
Arnoldのシェルフ、あるいは [Arnold]メニューの最上段、
どちらからでも選べます。
できればこちらのレンダービューを使いましょう。使えばその違いはすぐわかりますよ。
シーン全体を粗いながらも均一にレンダリングし始めるので、全体のイメージが即時に把握できます。
マテリアルやライトなどのアトリビュートを変更するだけで、即レンダリングに反映し、再計算を始めます。
見ていて気持ちがいいですね。
さらにおもしろいのが…
■3Dマニピュレーションでレンダービューがビューポート化■
[WIndow]→[3D Manipulation]のチェックを入れてみましょう
カメラの視点操作が、ビューポートではなくレンダービューでも可能になります。
視点を動かすとレンダリングは再計算になりますが、とても便利な機能です。
次回も、Arnold使用感の続きです!