【製作裏話】「旧式のビューポート」を使うためにMaya2017に作業を戻した件

どうも! Maya太郎です!

9月後半から突然多忙になって
全然執筆(新ネタ)がはかどりません。
日記系の与太話は、大変申し訳なく思っております!

製作中のハプニングなど
初心者の皆様への参考になれば
そういうことも記事に出来ればと思います…

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先週末も外出できずに
「とある説明動画」を作っていたのですが、
その際に、Maya2018のビューポート表示が
「テクスチャメモリーを食いつぶした」系の警告が立て続けに起こり
作業続行が困難になってしまいました

今使ってるパソコンが2012年ぐらいの旧モデルであることは
前記事でもお話ししたとおりです。
グラボのメモリが2ギガバイトしか搭載していないので
「ビューポート2.0」上である程度テクスチャーを貼り込んだ状態で作業すると
製作中に頻繁にテクスチャメモリ不足
陥ることがあります。

Mayaだけでなくいろんなソフトを立ち上げてますし…
アドビ系だけでなく
Zbrushや3Dcoatなども同時立ち上げしていたら
そりゃ食いつぶしますね…
(Zbrushはグラボ依存していないそうですが)

テクスチャーのUVオフセットをアニメーションさせたり
連番テクスチャーを使ったり、
説明用のCGの場合は
ちょっとトリッキーな使い方をしているのですが
そういう場合
この手のグラボのリソース不足は頻繁に起こります。

 

「ビューポート2.0」を使わずに
旧式のビューポートで作業進められれば
何とかなるのですが
Maya2018からは旧式のビューポートが廃止されて
使えなくなっているのです。
(機能は存在しているがメニューからは選択できなくなっているだけらしい)

ネット情報では環境変数を設定する事で
隠れていた旧式のビューポートへの切り替えが出来るようなのですが
そんな設定が面倒なので(笑)
Maya2017を起動して作業を続行したというわけです。

Maya2018→maya2017への戻しは
,mb(Mayaバイナリー形式)では出来ません。
一旦、.ma(Mayaアスキー形式)で保存してから
Maya2017に読み込ませて
旧式のビューポートで作業を続けました。

Maya2017ぐらいから「ビューポート2.0」が
デフォルト設定での画面表示に利用されています。
初期に比べて信頼性も高くなっており
こちらのほうが表現力も高いので
かなり愛用しているのですが

古いPC環境の場合、必ずしも動作環境を満たせるわけでは無いようです。

最近の8Gぐらいメモリーを搭載しているグラボだと、こんな事もないかもしれませんけど…

 

 

今後この現象が多発するなら、
環境変数をいじりますか…(やり方忘れた)

 

では!