どうも!Maya太郎です!
先日公開されたMtoA2.1.0(ArnoldをMayaで扱うためのプラグイン)
の新機能である、カーペイントシェーダーを試してみました。
過去記事で使用したこのシーンを使います。
車のデータは
Anorldチュートリアル用のシーンをダウンロードしたものを使っています。
シェーダー設定も、ほぼダウンロードしたままの状態です。
https://support.solidangle.com/pages/viewpage.action?pageId=63799419
新しく追加されたカーペイントシェーダーを適用します。
カーペイントシェーダーの設定項目は
以下の様になっています。
StandardSurfaceシェーダーと似たような部分も多いですが
Flakesというメタリック系の塗膜によく見られる金属粉の様な表現が特徴的です。
豊富なプリセットを利用できますので
いろいろ試してみましょう!
赤系
メタリックレッドのようなカラーリングの車は見たことが無いですが…
黒はもっとしまった色の方がいいような…
黄色も少し暗い気がします(物足りなければ調整すればいいだけですが)
メタリックカラーの設定は個人的には微妙です。
この二色も、もうすこし調整したくなります…
グランツーリ●モの異常なまでのこだわりと比べると、(しかも、あちらはリアルタイムCG)
なんだか物足りないです。
この色味は好きではありませんが、このメタリックの質感(フレークの表現)はいいですね。
ということで、今後のArnoldは
StandardSurffaceシェーダーで表現しきれない部分をフォローする
シェーダーがどんどん増えてきそうな気がします…
では!