Maya2017 Arnold 5(MtoA2.0)で変わったことチェック

どうも!Maya太郎です。

先日アップデートしたArnoldレンダラーの最新バージョン5の
お話の続きです。

ちょっと複雑な話になりますが
Arnoldというレンダラーはバージョン5なのですが
Maya上でArnoldを利用するためのプラグインMtoAのバージョンは2.0となっています。
「MtoA2.0がArnold5.0のコアを使っている」という表記が正しいようです。

どうしてこの話をするのかというと、タイトルや本文中での表記が
Arnold 5(MtoA2.0)というように両方明記する必要があって面倒なのです。
次のバージョンからはMtoA2.Xという、MtoAだけの表記に戻しますけど
Arnoldのメジャーバージョンアップということで、
今回は「5」の数字を強調する必要がありました…
西暦2017年(平成29年)みたいな例えでよろしいでしょうか?????


一見大きな変化はないと思ったけど
変わりすぎなシェーダー群…

個人的には、ai_standard以外はほとんど使っていなかったので
今回のシェーダーの変更点、深く考えてませんでした。
バージョンアップして「いくつかのーシェーダーが増えたな」
程度しか考えてなかったのですが

サブマシンに入っているMaya2017のArnoldのバージョンアップがまだだったので
比較してみると、かなりの入れ替わりがあったことが判明しました似た名前のものは名称変更だと思われるものもありますが
なかには「どこに行ったの?」というようなシェーダーもあります。
統廃合された可能性があります。
(なくなることはまずないと思いますが)

個人的には今まで使ったことのなかった機能に関しては困ることはありませんが
皆さま、どうでしょう???

新しい物好きの方なら大いに楽しめますが、
ここまで使い勝手が変わると
混乱を招くかもしれません。
もし、業務(プロジェクト進行中)の方は
このバージョンアップは様子を見た方がいいかもしれませんね。

過去データを開くぐらいならば影響ありませんが
新規作成で作業を始めようとしたら
「え???」ってなりそうです。これは(笑)
実際になりました(笑)


しかし、よく考えたら
Maya2017の際に
mental rayからArnoldに切り替わった段階で
すでに多くのMayaユーザーは混乱しているんですね。今回の変更での混乱は
それに比べたら大したことは無いですね。


ということで、いろいろ調査中です。

では!